お歳暮を贈ろうと思った時、熨斗紙に名入れをしたほうがいいのか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。贈る状況によって入れ方が変わるので、今一度確認しておきたいですよね。今回は、名入れの基本マナーと書き方について解説いたします!
必ず名入れをしなければならないというルールはなく、基本的には自由です。熨斗紙に名前がなくても、送り状で誰からのお歳暮なのか判断できるためです。しかし、複数のお歳暮を貰うという方に贈る際は、お歳暮の贈り主を明確にしておくため熨斗紙に名入れをするのが大人としてのマナーです。
また、地域によって熨斗紙に名入れをしないお歳暮は「縁切り」を意味するといわれており、失礼な行為にあたります。そういったことを踏まえた上でも、お歳暮を贈る際には熨斗紙に名入れをしましょう。
「何のための贈り物なのか」「誰が贈ったのか」がわかるよう、熨斗の表書きには「御歳暮」と「送り主の名前」を書き記します。
※コラムの内容については、地域性や諸説ございます。
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