「結婚内祝い」の添えるカードやお礼状。写真などを載せることもあるメッセージカードと、便せんにしたためるお礼状では、ふさわしい作法も文面も違ってきます。さっそくポイントを見ていきましょう。
・文章は簡潔に、「お礼」と「今後のお願い」にポイントを絞って
・参列されなかった方のために、結婚式の写真を使うのがおすすめ
・相手を気遣う言葉や私信など、ひとことを添えるなら手書きで
メッセージカードは友達から親戚まで、いろいろな方に差し上げるもの。文章はくだけすぎない方が無難です。ただ、お礼状と違ってスペースが限られるので、要点を絞ることが大切です。
・「拝啓/敬具」など頭語/結語を使う
・季節に合わせた挨拶文を入れる
・「お祝いのお礼」や、「今後のことをお願いする」言葉はしっかりと
・「お祝いをどう活用しているか」など具体的な報告を
・「これからどんな結婚生活を送るつもりか」なども織り交ぜて
お礼状は目上の方へ送ることが多いものです。手紙文のルールを押さえながら、読んだ方が「今後も応援したい」と思っていただけるような心のこもった内容を心がけるといいでしょう。
同じ内容を「メッセージカード」と「お礼状」で同じ内容をかき分けたのが下記の文例。ぜひ、比べてみて違いを参考にしてください。