結婚内祝い、独身の男性・女性が嬉しいものとは?

結婚内祝いの品で「これは嬉しかった」「これはちょっと……」というラインナップは、ファミリーと独身の方では、もちろん違いがあるようです。ここでは、独身の人がもらって嬉しかったアイテムや声をご紹介しつつ、選び方のポイントや迷惑になりかねない品もお教えします!

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「使ってみたくなる」実用品がおすすめ

独身の男性・女性が嬉しい結婚内祝い

美容系や小型家電など「使ってみたくなる」もの

電気ケトルやコーヒーメーカー、卓上タイプの空気清浄機やハンディクリーナーなど場所を取らない小型家電、特に目新しいものやデザインのいいものは「使ってみたい」と思ってもらえるようです。女性ならスチーマーなどの美容グッズも喜ばれます。案外持っていない「防災ラジオ」なども気の利いた一品ですね。ただし、シェーバーや電動歯ブラシなどは「身だしなみを考えて」という嫌味に取られることもありますから要注意です。

独身でも食器はペア〜3点セットにしておく

ティーセットなど食器は「独身だから質のいいものを1組で」と考えがちですが、「いい食器ほど人をもてなすのに使いたい」という声も。人によっては「いつも1人ぼっちってこと?」と皮肉に取られる危険もあります。あまりセット数が多いのも考えものですが、ペア〜3点セット程度だと、来客時などに使えてちょうどよいようです。

便利な消えものや選べるギフトは定番

コーヒーや保存の利く食品は男女問わず人気

お祝いに「消えもの」はよくないとも言われますが、友人や同僚などであれば、記念に残る品より便利に消費できる品が好まれます。コーヒーのセットや、賞味期限が長く1人分ずつ開けることのできる個包装の食品は男女問わず人気です。ポイントは「手間がかからない」ものであること。例えば、コーヒー豆よりは一杯ずついれられるドリップバッグコーヒーが手軽で喜ばれているようです。

カタログギフトはお互い気兼ねがなくて◎

こちらの選んだ品で喜んでもらえるか気を揉むより、お相手が欲しいものを確実に届けられるカタログギフトは、お互い気兼ねもなく、独身の方にも人気です。おしゃれなカタログも増えていますし、選ぶ楽しみも贈ることができます。

ご近所のあいさつまわり、どんな手土産を選ぶ?

ご近所への手土産の相場はだいたい1000〜2,000円程度で、お茶や焼き菓子などの日持ちする消え物や、タオルなどが一般的です。これからよくお世話になる自治会長さん、大家さん、管理人さんには2,000〜3,000円という方も多いようです。タイミングが合わずお渡しに日数がかかることも予想して、生ものは避けておきましょう。

のしを付ける場合は紅白の蝶結びで、表書きは「御挨拶」とします。夫婦の名字も入れておけば、名前を覚えていただきやすくなります。

こんな結婚内祝いは迷惑になりかねない

タオルやスイーツも場合によっては困りもの

タオルは結婚内祝いの定番ですが、独身の方が子ども向きのファンシーなタオルやファミリー向きの大きな詰め合わせをもらっても持て余しがちのようです。スイーツも定番ですが、消費期限を気にして、1人でホールケーキを毎日食べ続ける……なんて気の毒なエピソードも。お裾分けできるよう小分けのものを選んで、日持ちにも気をつけましょう。

「人にあげられない」ものは遠慮するが吉

スイーツの例もそうですが、独身の方に差し上げる結婚内祝いは特に「使わない場合に他の人へあげたり、お裾分けできる」ものだとお相手も気楽なようです。2人の写真やお名前が入った品が、家族や親戚以外に敬遠されがちなのもこういうところにあると言えます。

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