【お相手別】結婚内祝いの挨拶状・メッセージ文例集!
書き始めから結びまで、ポイント別に徹底解説

目上の方には失礼のないように、友人には親しみを込めて……とは思っても、どんな文面がいいか悩ましいのが結婚内祝いの挨拶状やメッセージ。ここでは、挨拶状やメッセージの構成を4つに分けて、それぞれお相手別の文例をご紹介します。自分にピッタリの文章を組み合わせて、素敵な挨拶状やメッセージを贈りましょう!

結婚内祝いの特集ページはこちら

お相手別!結婚内祝いの挨拶状・メッセージの文例

結婚内祝いの挨拶状・メッセージ

挨拶状を書く上で大切なことは、基本的な構成をきっちりおさえた上で感謝の気持ちを伝えることです。ここでは@書き始めA前半B後半C最後、と4つの構成別に文章を作るコツを詳しく解説していきます。

まずは、相手別への例文の完成形をご紹介します。

目上の方へ

文例:目上の方へ

親戚の方へ

文例:親戚の方へ

同僚・友人へ

文例:同僚・友人へ

書き始めは挨拶から

目上の方へ

文例:目上の方へ

親戚の方へ

文例:親戚の方へ

同僚・友人へ

文例:同僚・友人へ

同僚や友人の場合は、形式張った挨拶にはそれほどこだわらなくてよいでしょう。ただ、年上の方であれば親戚の方と同じような文面にしておいた方が無難と言えます。

「お祝いごとの書状は句読点を使わない」「繰り返し・忌み言葉は避ける」のもお祝いごとのお手紙で覚えておきたいルールです。

前半にはお礼やご報告を

目上の方へ

文例:目上の方へ

ご親戚宛ての文例は下記にもありますが、より改まってご挨拶したいのであれば、こちらの表現がよいでしょう。

親戚の方へ

文例:親戚の方へ

親しいご親戚など、あまり堅苦しい感じを出したくないようでしたら、お気持ちに感謝する言葉を選んでみましょう。これに続けて「戴いたお祝いで○○を購入し、新婚生活に楽しく役立てております」のように、使い道などもご報告できると喜んでいただけます。

同僚・友人へ

文例:同僚・友人へ

書き始めと同じ調子でまとめるとよいでしょう。ご親戚と同じように、品物を戴いた場合はそれについて触れるのもよいでしょう。ただ、あくまでお礼ですので、メールやSNSのようなあまりにくだけた表現は考えものです。

後半には近況や今後のお願いを

目上の方へ

文例:目上の方へ

これからのことをただ「お願い」するのでなく、自分たちの結婚に対する心構えも示しましょう。お相手を立てる一言を添えられればなおよいでしょう。

親戚の方へ

文例:親戚の方へ

新居へお誘いするなど親しみの持てる一言を添えておくと、安心していただけるでしょう。最後の一文は「まだまだ未熟な〜」としがちですが、繰り返し言葉ですのでここでは避けましょう。

同僚・友人へ

文例:同僚・友人へ

最後に忘れず「結び・名前(旧姓)・住所・連絡先」を

目上の方へ

文例:目上の方へ

「拝啓」で始めた場合は必ず「敬具」で、「謹啓」の場合は「敬白」「謹白」で締めるようにしましょう。

親戚の方へ

文例:親戚の方へ

気の置けないご親戚であれば、お相手への気遣いを伝えてみると心のこもった挨拶状になるでしょう。

同僚・友人へ

上記のような改まった挨拶自体がそれほど見られないようです。ただし、ふたりの名前(旧姓)と新居の住所は年賀状や贈り物のやりとりに必要ですし、お相手から「内祝いが届いた」とお知らせをいただくためにも連絡先は欠かせません。携帯電話番号やメールアドレスを載せる場合は、新郎・新婦どちらのものかも明記しておきましょう。

結婚式に参加できなかった方向けへのメッセージ文例

文例:結婚式に参加できなった方へ

書状を書くときに注意すべきポイント

結婚内祝いの挨拶状を書くときは、通常の手紙を書くときは気にすることのない3つのマナーに注意する必要があります。
1つ目のマナーは「句読点を使わない」ということです。句読点は文章に区切りや終止をつけるためのものであり、慶事においては避けるべきだとされています。スペースや改行をうまく利用して、句読点を使わずに挨拶状を仕上げましょう。

2つ目のマナーは「重ね言葉を避ける」ということです。重ね言葉とは「返す返す」「たびたび」「いよいよ」など、同じ音を繰り返す言葉のことで、再婚を連想させることから慶事ではタブーとされています。同様に、「再び」「繰り返し」といった言葉も使わないように気を付けましょう。

3つ目のマナーは「忌み言葉を避ける」ということです。「別れる」「離れる」「終わる」「破れる」といった別離や終焉を連想させる言葉は縁起が悪く、相手を不快な気持ちにさせる恐れがあります。文面に忌み言葉を使ってしまいそうなときは、「終わる」を「結ぶ」に、「離れる」を「距離を置く」に言い換えるなどの工夫が必要です。

書状の送り方

ここからは、結婚内祝いを贈るときの基本的なマナーについてみていきましょう。

のしと表書き

内祝いにはのし紙をかけて贈るのが一般的です。のし紙の水引は「結婚が固くほどけない」ことを意味する「紅白の結び切り」を選びましょう。表書きについては、水引の上部に「内祝」あるいは「寿」と記します。名前は水引の下部に表書きよりもやや小さい文字で記しますが、書き方には「結婚後の新姓のみ」「新姓と新郎新婦の名前」「両家の姓」という3つのパターンがあります。

外のしか内のしか、答えは「内のし」

のし紙をかける方法は2通りで、包装紙の上からのし紙をかける「外のし」と、先にのし紙をかけた品物を包装紙で包む「内のし」があります。2種類の方法のうち、結婚内祝いでは内のしを選ぶのが一般的です。ただし、直接会って渡す場合は外のしでも問題ありません。

贈る時期と便せん

結婚内祝いを贈るのは、できるだけ早い方が望ましいと言われています。遅くとも、結婚式から1ヶ月以内には贈るようにしましょう。

内祝いに添えるお礼状にもマナーがありますので気をつけましょう。封筒は、最も格式が高い「白の二重封筒」を用意し、便箋は、「白の無地」もしくは「罫線のみが入ったシンプルなもの」を用います。

リンベルで結婚内祝いを贈るなら、オリジナルメッセージカードを無料でおつけすることができます。大切な方への感謝の気持ちを伝えるお手伝いをします。

結婚内祝いの特集ページはこちら

ページの先頭へ戻る